めんどうな買い物を楽にしてくれるまとめ買い。
とくに真夏や真冬は、できるだけ買い物の回数を減らしたいですよね。
そこで今回は、まとめ買いに向いている食材と、その保存方法についてお届けします。
おすすめ食材10品を一気に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪
あなたはどっち?!【都度買いorまとめ買い】
食料品の買い物は、その日使うものだけを買う都度買い(つどがい)派ですか?それともまとめ買い派ですか?
まとめ買いにはある程度の慣れや経験がいるので、苦手意識がある人もいるかもしれませんね。
まとめ買いに向いている食品を知っておこう
まとめ買いのポイントは、2つ。
- よく使う食材であること
- 保存しやすい食材であること
この2つの条件がそろえばOKです。
さて、実際にどんな食材が当てはまるのか見ていきましょう!
1.缶詰・びん詰
使い勝手がいい&長期保存できる缶詰やびん詰は、まとめ買いにピッタリ!
我が家も、ツナ缶やサバ缶、鮭フレークは必ずストックしています。
「子どもに魚をとらせたいけど、魚料理に自信がない…」そんな私に欠かせない食材です(笑)
缶詰・びん詰の保存方法
缶詰は、常温で長期保存できます。
直射日光と高温多湿な場所を避けて保管しましょう。
ただし開封して空気に触れると、どんどん劣化していきます。
中身を清潔なタッパーにうつして、冷蔵庫で保存してください。
開封後は2〜3日で食べきるようにしましょう。
2.乾物
乾物もまとめ買いには適しています。
切り干し大根、ひじき、高野豆腐などは栄養価も高いので、特におすすめ!
うま味が凝縮しているので、塩分を控えたい人やダイエット中の人の強い味方です。
乾物の保存方法
乾物といっても種類はさまざま。
商品ごとに適した保存方法があるので、パッケージの注意書きに従いましょう。
基本的には、湿気を避けるのがマストです。
密閉性の高いタッパーやジップロックのような保存袋があると便利です♪
3.米
お米は、2キロより5キロ、5キロより10キロ。
というように、まとめて買う方がコスパが良いです。
重いと自宅まで持って帰るのが大変なので、ネットショッピングやネットスーパーで買うのがおすすめです。
米の保存方法
お米は保存状態が悪いと、どんどん劣化してしまいます。
長期保存のカギは、しっかり密閉して涼しい場所に保管すること。
湿気や虫からお米を守ることが重要です。
1日に使う量が決まっている場合、先にまとめて計量し、チャック付きの保存袋に移し替えておくのもアリ!
4.調味料
砂糖や塩には賞味期限がありません。
お酢やお醤油も、開封前なら数年もつものも多いです。
ただ、空気に触れるとどんどん劣化してしまうので、開封後はできるだけはやく使い切るのをおすすめします。
特売でまとめ買いする時は、使うペースも考えた上で購入しましょう。
調味料の保存方法
開封前の調味料は、基本的には常温でOK。
直射日光をさけて、できるだけ涼しい場所で保存しましょう。
開封後の保存方法も、それぞれまとめてみました。
調味料 | 開封後の保存方法 |
---|---|
醤油 | 冷蔵または冷暗所 |
味噌 | 冷蔵または冷凍 |
酢 | 冷蔵または冷暗所 |
本みりん | 常温(3ヶ月ほど) |
料理酒 | 常温(2ヶ月ほど) |
マヨネーズ ケチャップ |
冷蔵庫の冷気が直接当たらない場所 |
わさびチューブ 生姜・からしなど |
チューブの空気を抜いて冷蔵庫 |
保存方法や保存期間は目安です。
必ず商品ラベルの注意書きに従って保存してください。
5.冷凍食品
冷凍食品もまとめ買いしておくと安心感がありますよね。
とくに、お弁当作りには冷凍おかずが大活躍!
冷凍食品は特売やタイムセールになりやすいので、まとめ買いすると節約も期待できます♪
冷凍食品の保存方法
未開封の冷凍食品は、長期保存できます。
しかも、冷凍室はスカスカよりもたくさん詰めた方が電気代が安くなるというメリットも!
開封後はジッパー付きの保存袋に入れて、立てて保存すると使いやすくなって便利です。
6.パン
朝食がパン派のお家は、パンもまとめ買いがおすすめ!
買い物にいく回数を減らせます。
食パンは賞味期限が短いのでまとめ買いには向いてなさそうですが、冷凍しておけば食感を落とさずに美味しく食べられます。
パンの保存方法
食パンは、一度に使う枚数分をラップかアルミホイルに包みます。
包んだパンは、保存袋に入れて空気を抜いておくとさらに良し♪
また、変わり種トーストを仕込んでおくのもおすすめです。
ピザトーストやしらすトーストなど、トッピングした状態で冷凍しておくと、朝食やおやつに大活躍♪
7.卵
栄養豊富で、子どもも大好きな卵。
どんな料理にも使えるので、できるだけ安くゲットしたいですよね!
卵の保存方法
スーパーでは常温で販売されていますが、家に帰ったら冷蔵庫にうつして保存しましょう。
とくに夏場の常温保存は危険です。
保存のポイントは、卵のとんがっている方を下にして置くこと。
殻の内側に空気が入るのを防げるため、美味しさをキープできます。
8.肉
夕食のメインになるお肉も、特売日にまとめ買いしておくと◎!
とくに、使い勝手のいい合挽き肉や、節約の味方・鶏むね肉がおすすめです。
メインのまとめ買いに慣れれば、買い物の回数をかなり減らせますよ♪
肉の保存方法
お肉は、一度に使う量をラップに小分けして冷凍しましょう。
生姜焼きや唐揚げに使いたいなら、先に下味をつけておくと良いですよ♪
ジップロックなどの保存袋に調味料を入れたら、お肉を加えて軽くもみこみます。
できるだけ空気を抜いて冷凍してください。
- お肉の乾燥や酸化を防ぐ
- しっとり仕上がる&味が染み込む
- 調理が楽&時短になる
下味冷凍は、時短&美味しいといい事づくめです。
9.野菜
定番で使う野菜はまとめ買いがおすすめ!
玉ねぎは2ヶ月、じゃがいもは3ヶ月ほどなら常温でも保存できます。
水分が少ない野菜は、冷凍保存も可能です。
野菜の保存方法
使いやすいサイズにカットして保存袋で冷凍すると、調理時に便利です。
使い道が決まっているなら、オリジナルの野菜ミックスを作るのも◎♪
えのき、しめじ、舞茸などを合わせてきのこミックスを作ったり、レンコンやごぼうで根菜ミックスを作ったり。
冷凍庫から出してそのまま調理できるので、忙しい日の夕食作りに大活躍!
10.豆腐
ヘルシーで節約にもなる豆腐も、まとめ買いしておくと便利!
水入り豆腐は賞味期限は3〜7日ほどと短めなので、まとめ買いには日持ちする充填式豆腐がおすすめです。
豆腐の保存方法
充填式豆腐は、パックの中に水も空気も入っていないので、冷蔵庫で1ヶ月以上もちます。
開封後は賞味期限内であっても2〜3日で食べ切りましょう。
食材をまとめ買いするときの5つの注意点
冷蔵庫や保管スペースには限りがあります。
使い切れずにダメにしてしまわないよう、5つのポイントを留めておきましょう。
- 保存性が高く、よく使う食材を選ぶ
- 賞味期限や消費期限をチェックする
- 購入後はすぐに下処理する
- 家族の好みや生活スタイルを考える
- 重いものはネットスーパーで注文する
お米や飲み物など重い荷物は、ネットスーパーやネットショッピングを利用しましょう。
ネットスーパーは、⚪️円以上で送料無料といったサービスもあるので、まとめ買いするとお得になります。
目標は1週間分のまとめ買い
1週間分の食材をまとめ買いできると、かなり楽に感じます。
というのも、家庭ごとに1週間のサイクルがあるので、買い物やメニュー決めのリズムが作りやすいからです。
水曜日はカレー、金曜日は麺類、日曜日は鍋物
など、メニューをざっくりと決めておくのもおすすめ。
家族が多いと1週間分のまとめ買いは相当難しいので、無理のないペースからはじめましょう。
失敗しないためのカギは買い物リスト
まとめ買いに慣れるまでは、買い物リストは必須です。
めんどくさく感じますが、リストがあるのとないのでは大違い!
買い過ぎや買い忘れを防げるので、節約にもなります。
買い物リストの作り方もあわせてチェックしてみてください。
まとめ買いに適した食材10選|まとめ
今回紹介したおすすめ食材をおさらいします。
1.缶詰・びん詰,2.乾物,3.米,4.調味料,5.冷凍食品
6.パン,7.卵,8.肉,9.野菜,10,豆腐
もちろん、これ以外にもまとめ買いすると便利な食材はたくさん。
冷凍処理すれば、お肉やお魚も長期保存できますよ。
今回紹介した保存方法や、買い物リスト作りもぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪